こんばんは!HealthCare365の皆藤です。
最近仕事が順調で全然更新できていませんでした。。
また少しずつ投稿していくので、見ていただけたらと思います(^ ^)
さて今回は【痩せにくい??】もったいないダイエットについてまとめています。
検索すればするほどたくさんの情報が出てくるので、どれが正しいか判断しにくいとこだと思います。
今日のコラムは普段私が整体する利用者様のダイエット悩みを聞く中で、誤った認識の共通点がある部分なので参考にしていただければと思います。
有酸素運動は脂肪が落ちにくい
※有酸素運動とは:ウォーキングやランニング、水泳などの長時間継続するため酸素を必要とする運動。
体重や体脂肪を落としたい時、たくさんの方法があります。
- ランニング
- 食事制限
- 筋力トレーニング
- ヨガ
皆さんはどの方法を選びますか?
それぞれに良さがありますが、話を聞く限りランニングをしている方が多い印象です!
一昔前に「ランニングすると脂肪燃焼する」という情報が流行ったこともあり、
有酸素運動は脂肪燃焼しやすいイメージがありますよね!
もちろん、脂肪燃焼は起きますし、当然痩せます!
しかし効率が悪いことも事実で、
実際に体重60kgの人が脂肪1kg落とすには120kmも走る必要があります。
フルマラソン3回走って1kgしか落ちないのはさすがに非効率ですよね。。笑
では、なぜ有酸素運動の燃焼効率が悪いのか。
ストレスホルモンにより脂肪燃焼が遅れる
50分以上の有酸素運動はカラダからストレスホルモン(以下:コルチゾール)が分泌されます。
コルチゾールの作用で全身が炎症状態となり、炎症からカラダを守ろうとする働きによって脂肪燃焼が遅くなります。
特にダイエット目的の方は50分以上の有酸素運動は控えるようにしましょう!
*ダイエットにおいて有酸素運動は効率が悪くおすすめしないです。しかし生活習慣病の予防やうつ状態の改善などメリットもたくさんあるのでぜひ2.30分の運動を週2回ぐらいで取り入れて見てください(^ ^)
インスリンにより、カラダの脂肪が増える
こちらの記事でもインスリンについて書いているので参考にしてください!
大前提にインスリンは人にとって必要不可欠です。
食事量や食事時間に合わせた適量のインスリンは良いですが、
しかし無理な有酸素運動で生じるインスリンはダイエットにおいてはあまり良くないです。
コルチゾールが分泌されると、体内では血糖値が上がります。
結果血糖値を下げるためインスリンが大量に分泌されます。
インスリンの分泌で太るメカニズム
インスリンには血管の中の糖や脂肪を細胞に取り込む役割があります。
日中など活動していると細胞が糖や脂肪を使ってエネルギーを作りますが、深夜やストレスが溜まっているときは細胞に糖や脂肪が溜まりすぎてしまい、結果太ります。
脂肪燃焼には筋トレ一択
筋肉を増やして基礎代謝量を増やすことが一番効率がいいです!
基礎代謝が上がるだけで、日常生活での消費カロリーも増えるので痩せやすくなります。
さらに
筋トレ後、48時間は脂肪が燃えやすく、痩せやすい時間が続きます!
週2〜3回の筋トレすることで1週間分の脂肪代謝は常に高い状態なので自然と痩せやすい状態で生活することができます。→正直最強です。
筋肉を増やし、基礎代謝をあげた状態で「車→階段や歩くなど」に変える(非運動性熱産生:NEAT)とさらに消費カロリーが増えるので、無理しない程度に頑張ってみましょう!
※そしてダイエットは必ず、空腹時に行いましょう!
実は太りやすい!意外な食材には気をつけろ
太りやすい飲食物、、、「あたりまえやろ!!」って怒られそうですね。笑
まず当たり前に取らない方がいいものにはこんな物があります。
- 甘いもの
- 肉と油
- ジュース
- お菓子
当たり前かもしれませんがこの飲食物はダイエットをしたい方は絶対避けなければいけません。
※特に揚げた甘いものは本当に太りやすく、健康にもよくないので注意しましょう。
次にカロリーが低そうに見えて太りやすい飲食物を紹介します!
太りやすい飲食物
フルーツ
フルーツの甘さの元である果糖はエネルギーにならず、脂肪に変わる
牛乳 / ヨーグルト
商品によっては唐揚げ約1〜4個分の脂質量が含まれており、日常の活動が少ない人は太りやすいので注意
アルコール飲料
飲酒中は肝臓の働きがアルコールの分解に集中し、糖や脂質の代謝が止まる
加工食品
保存料は酵素を抑制することで食材の腐食を防ぐため、人体の大事な酵素の働きも抑制してしまう。
ダイエット中におすすめの飲食物
野菜
基本食べ過ぎはカラダに取って害ですが、野菜だけはどれだけ取っても害にはなりません!!
※もちろんドレッシングはNGなので気をつけてくださいね!
そして野菜を一番初めに食べる(ベジタブルファースト)ことで、
満腹中枢が刺激されたり、胃からGIP(インクレチン)というホルモンが分泌され
食欲の抑制が早くにかかりやすく、さらにホルモンの働きで脂肪の吸収も遅くなると言われています!
野菜は最初に、太りやすい白米などの炭水化物はできる限り最後に取るようにしてみてください!
水とお茶
体脂肪がエネルギーに変わる時は「水と酸素」が必要になります。
夏は汗をかいたり、口からも水分が出ていき、さらには基礎代謝などは冬と比べて低い(こちらを参照)ので脂肪が燃焼しにくいので普段からしっかり水分は摂取しておきましょう!
ダイエット後、1ヶ月は継続する
この内容も前回記事にしていますが、ここでも説明します!
肥満を細胞レベルで簡単に説明すると、
脂肪細胞の中に糖や脂質が蓄積し、脂肪細胞が大きくなった(容積の増大)状態。
と言えます。
細胞は膜で覆われており、一度膨らんだ膜はまたすぐに膨らみやすい状態です。
風船と同じで、一番初めは膨らますのが大変ですよね!でも一度膨らめばその次は簡単に膨らみませんか?
何が言いたいかと言うと、
ダイエットが成功し、脂肪細胞の中の糖や脂質が減り体重や体脂肪が減っても、1ヶ月間はダイエットを続けてないと脂肪細胞が簡単に膨らむということです。
ダイエット成功後は、1ヶ月間食事コントロールや運動は大事にすると早期のリバウンド予防や継続した健康な生活週間が身に付くこともあるので、ぜひ意識してみてください(^ ^)
では!!