こんにちは!HealthCare365のカイトウです!
今回は姿勢別に猫背の種類とカラダへの負担についてまとめていきます!
さっそくですが、皆さん猫背には種類があるのはご存知ですか?
猫背というと、胸の前が硬くなって背中が丸まった状態と多くの方が理解されていると思います。
それも正解ですが、猫背には4種類あると言われています。
・首猫背タイプ
・背中猫背タイプ
・反り腰猫背タイプ
・腰猫背タイプ
今回はその中でも首猫背についてまとめていきます!
ではまず、あなたの猫背をチェックしてみましょう!
シンプルな猫背のチェック方法
「猫背」を見るときのポイント
・頭
・背中
・お尻
・かかと
この4つを壁につけて立ちます。(※普段通り、力を抜いて立ちましょう)
首猫背タイプ=後頭部から頭が離れている
背中猫背タイプ=一般的な猫背。肩の外側が壁に付かず、背中と腰の間に手のひらが入らない
反り腰猫背タイプ=背中・腰と壁の間に手がすっぽり入る(特に腰と壁の間に隙間ができる)
腰猫背タイプ=肩や背中ともに壁から離れている。腰やお尻はついていることが多い
※頑張ったら全てつくけど、この姿勢を保つのがしんどい方は、
「猫背予備軍」
かもしれません。
首猫背タイプとは
「首猫背」は頭が前に傾いているタイプです。
姿勢の特徴としては、
- 頭が前に傾く
- 顎が浮いている(引けない)
首猫背でかかるカラダの負担
顎が浮いてしまうと…
・後頭部の筋肉が縮んで硬くなる→後頭部の神経や筋肉の血流が悪くなる
→首こりや頭痛・ストレートネック
・顎を下に引く(顎を開ける)筋肉と食べ物を咬む筋肉のバランスが崩れる
→顎関節症・嚥下能力の低下(誤嚥)
頭が前に傾くと…
・首後面から背中の筋肉が伸びて硬くなる
→首こりや頭痛
・目線が下がる→眼球を上に向けて正面を見ようとする
→眼精疲労や眼痛
・胸が広がりにくい→首側面の筋肉で息を吸う→同筋肉の下を通る腕にいく神経を圧迫
→腕全体の痺れや痛み
首猫背を予防する生活のポイント
・マクラを低くする
マクラが高すぎると首の湾曲が消失し、ストレートネック状態になってしまうので注意しましょう!
※マクラを頭から首全体の下に置き、首の後ろに巻いたタオルを入れるとさらにいいです!
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・画面は目線の高さに合わせる
目線より低い(高いところから下の画面を見る)と頭が前に傾いてしまいます。
目線より高い(低いところから上の画面を見る)と顎が浮いてしまいます。
なので、高椅子からテレビを見下ろしたり、床に寝転びながらテレビを見たりすると首への負担が増えるので気をつけましょう!
次回は最も多い背中猫背の特徴についてです!
では!!!