こんにちは!HealthCare365のカイトウです!
さて今回は足の浮腫みについて記事を書いていきます。
仕事終わりや家事のあと、朝起きたら。と特に女性は色々なタイミングで浮腫みって気になると思います。
- 今朝履いてきたパンプスが夕方きつくなってる
- 夕方買い物に出かけようとしたら、いつも履いてる靴がきつかった
こんな経験ありませんか?
1日仕事や家事をしていると、ほとんどの方は浮腫んでしまいます。(逆に浮腫まない方が変かも。。?)
これはあなたが頑張った証拠なので、まずは自分を褒めてあげてください!!
しかし頑張った結果、できた浮腫みが朝になっても消えないとなるとまた別の問題ですよね。
足は腫れぼったく見えるし、重い、だるい。女性からすると靴がきつくなるだけでも、結構ショックですよね。。。
そんなあなたに今回は朝起きたときの「むくみが軽減するたった2つの習慣」をご紹介します。
ではいきましょう!!
浮腫みってなに?
浮腫みを解消するためにはまず、浮腫みがどういうものなのかを知ることが大事です!
簡単に説明します。
浮腫みとは
血管から漏れ出した余分な水分が皮膚や皮膚の下に溜まったものです。
余分な水分ができてしまう原因は大きく2つ(病気によるものは省いています)
- 味の濃いものを取り過ぎ
- 本当に水を取り過ぎ
ほとんどの方は味の濃いものを取り過ぎていることが多いと思います。
味の濃いものを食べるとどうなるのか。詳しいことは置いておき、イメージだけしてみてください!
基本的に食べたものは胃腸から血管に入っていきます。
しょっぱい物やスイーツをたくさん食べると塩や糖分が血管の中に増えます。
食べる前と比べると塩・糖分が増えた分、血が濃くなってしまいます。(ドロドロのイメージ)
ドロドロのままでは血液の流れが悪いので、身体ではこんなことが起こります。
尿や便の水分を少なくし、とにかく水分を身体に溜めてしまいます。
さらに人間が二足歩行になった結果、重力に逆らって血液を返さないといけないため、足は浮腫みが起きやすい場所となっています。
では一度できた浮腫みはなぜ消えないのか。
浮腫みが消えない理由
答えから言います。
ご飯の後は血液がドロドロで心臓に返りにくい。
どういうことか。
本来夜は寝ているので、血液が足から心臓へ戻る際に重力の影響をあまり受けません。
寝ていると血液が心臓に返りやすいため、浮腫みにくいということです。
※足を心臓より高くして寝るとより心臓に返りやすいので試してみてください!
しかし
”寝ているのに浮腫みが改善されない!”という方も多いです。
これは間違いなく、身体の水分不足です。
え?浮腫みって余分な水分じゃないの?余分な水分があるのに、水分不足?って思いますよね。。。
夜ご飯を食べた後は比較的血液はドロドロ状態です。
どれだけ心臓に血液が返りやすいと言ってもドロドロでは流れにくいです。
送り出すときは心臓のポンプで勢いよく出ていきますが、足先までくる頃には勢いはほとんどありません。
ご病気の方は別ですが、20〜40代の方ではこういった形で浮腫む方は多いです。
ではそんな浮腫みを軽減させる2つの習慣についてです!
むくみを軽減!2つの習慣とは
寝る前に一杯の水を飲む
寝る前は、ご飯食べてから数時間しか経っていません。
となると血管の中は比較的ドロドロの状態かもしれないので、寝る前に一杯の水を飲みましょう!
ポカリとか経口補水液ではなく、”シンプルな水”でいいです。
ご飯中からよく水分摂るよ!という方は大丈夫です!
わからない方は一杯ぐらいなら飲んでも明日の朝トイレに行きたくなるだけなので、飲んでも大丈夫です!
自分の尿が黄色くなっていたら水分不足の状態なので、夜に限らず飲むようにしましょう!
※ご病気による尿の異常がある方は担当医の指導に従いましょう。
鼠径部を締めつける下着をはかない
これも重要です!人間の足の血管はほとんど全てが鼠径部(股関節の前)を通ります。
【心臓から足に向かう血管の流れ】
心臓→お腹→鼠径部→太ももの前・内→膝の裏→ふくらはぎと脛の前に分かれます。
足から心臓へ戻る方の血管も同じように鼠径部を通ります。
なので鼠径部を締めつけてしまう下着はあまりよくないです。
そして鼠径部周りの筋肉も硬くなると血管を圧迫してしまうので
膝の裏にクッションを入れてあげて、鼠径部の筋肉を緩ませてあげるのも効果的です!
今回は浮腫みの解消方法についてでした!
まとめとしては
- 日中の浮腫みは仕方ない。少しも浮腫まない方が変。
- 浮腫みは次の日に解消することを目指そう
- 寝る前に一杯の水
- 鼠径部を締めつけないよう注意
合う合わないはあると思いますが、ぜひ一度試してもらって
朝からスッキリした足で一日過ごしてもらえたらと思います!
では!!